光明寺の縁起

この寺は、天照山蓮華院光明寺といい、浄土宗の大本山です。創立は鎌倉時代の寛元元年で西暦1243年といわれています。寺を開かれたのは浄土宗三祖然阿良忠上人です。
良忠上人は鎌倉幕府第四代の執権、北条経時公の帰依を受けてこの光明寺を開かれたといわれています。その後も第五代の執権、北条時頼公をはじめ歴代執権の帰依をうけ、七堂伽藍を整え、関東における念仏道場の中心となり、後土御門天皇より『関東総本山』の称号を受け、国と国民の平安を祈る『勅願所』となりました。
山門に「天照山」という大額が掲げられています。この額は旧門に永享八年(1436)後花園天皇より下賜されたご宸筆であります。今の山門は弘化四年の再築のものです

本堂安置。詳しい伝来はわからないがもと内藤家廟所の霊屋に安置されていたか。浄土宗では祀らない密教的な尊像であり、他宗寺院からの客仏であると考えられる。鎌倉中期の造立であろう。鎌倉には遺例が少ないので貴重な仏像である。

如意輪観音

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